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「 人生 の 先輩 … 、 には 見えないね 。 うん 」
「 伊野ちゃん 失礼 」
アイス を 食べ終わって 、 圭人さん と 知念さん と 話す 。
「 大学 って どこ 言ってんの − ? 」
「 あ 、 上智 の 方に … 」
「 僕 青学 − 」
「 大学 、 違うんだ … 」
「 似たような 課題 に してるとさ 、 写すだけ で 楽 でしょ ? 」
あ − … 軽く同意 。
「 伊野ちゃん どんだけ 頷いてんの 」
「 頭 振りすぎたら 気持ち悪く なるから 、 止めたほう が い−よ 」
「 なんで 気持ち悪くなるの − ? 」
「 血が上るから だっけな … 。 忘れたけど 、 そんな感じ だから 」
「 そんな感じ って …… 」
「 伊野さん 、 睡眠 足りてますか ? 」
「 え っ ? 伊野さん ?! 誰 ? 」
「 おめぇ だよ 。 」
光 に 頭 を 叩かれる のには 、 もう 慣れた 。
「 伊野ちゃん って 言われてたから … 」
「 伊野じゃなくて 伊野尾 です 」
「 飯尾さん ? 」
「 伊野尾 だよ !! 」
「 怒鳴んな 。 あほ 」
光 に また 、 頭 を 叩かれた 。
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
