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「 圭人 って 、 知念さん と 仲いいんですね 。 恋人 だったら 、 可愛い彼女 ですね 」
「 ちょ 、 伊野ちゃん 馴れ馴れしい … 」
「 え っ ? 侑李 は 男 ですよ ? 」
沈黙 。
重くて 長い 沈黙 。
「 え 、 嘘 。 あれ で 男 !? 」
「 そう言っちゃ 、 伊野ちゃん も … 」
「 あの 、 伊野ちゃんさん も 彼女さん ですか ? 」
「 そうです 、 ゆうと の 彼女 でーす 」
「 ちゃうやろ 。 あ 、 この子 男の子 なんですよ (笑) 」
「 ぶぅっ 、 ゆうと の 彼女みたいな男の 慧 でーす 」
ゆうと の 腕 に しがみついてみたりする 。
それでも 、 絶対 嫌って 拒否しない ゆうと が 好き 。
「 てか 圭人くん 。 俺たち 見て 引かないの ?
てか 薮 手 離せ 。 」
「 なんで ? えへへ 、 引かないよ 。 ね 、 侑李 。 」
「 え っ ? あぁ ‥ うん 。 引かない 。
圭人 アイス 。 暑い時 とか 寒い時とか 、 いつも お迎え ありがとう
あ 、 それと … 大学 の 課題 見して 」
「 らじゃらじゃ 」
「 え っ !? 大学生 !? 」
今日1番 の 驚き を 上げた ゆうと の
声 に 心臓 が 飛び出すかと 思った 。
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2016年2月15日 20時
