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in side .
それから も 授業 を サボって 、 お昼 。
購買部 には 、 たくさん の 生徒 。
塩おにぎり を １つ 買って 、 また 屋上 に 戻る 。
「 伊野尾くん 。 」
呼び止められ 、 振り返ると 先輩 の 姿 。
「 中島先輩 。 こんにちは … 」
「 こんにちは 。 お昼 、 一緒 に 食べない ？ 」
その誘い に 、 渋々 頷いた 。
別に 中島先輩 は 嫌いじゃない 。
ただ 、 どう接して いいか 分からないだけ 。
****
先輩 との お昼 は あっという間 。
屋上 を 出て 教室 に 入る 。
そんなとき 。
「 なぁ 、 伊野尾 どこ行ってたんだよ 。 」
「 先輩 と いたけど 、 何 。 離せよ 。 服 伸びる 」
「 お前さ 、 １年 なら 教室 で 弁当食べんのが 普通 なんだよ 」
「 …… 。 で 、 何 。 自由じゃん 。 それ 」
「 少し 頭いいからって 調子 乗んなよ ？ 」
「 … だったら 、 少しは 頭良くなるように 勉強 しろよ 。 」
言い捨てるよう に 。
そう 、 言った 。
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2015年12月27日 1時
