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in side .
教室 に 戻って 、 席 に 着く 。
なかじま ゆうと 先輩 か …… 。
人懐っこい 笑顔で 。 俺とは 正反対の人 。
１００点 の 答案用紙 を 、 破る 。
こんなのが 欲しいわけ じゃない 。
「 …… 、 屋上 行こ 」
教室 を 出て 、 また 屋上 に 向かった 。
今度 は 誰もいない 。
フェンス から 下を見ると 、 体育 を していた 。
つまんない 。 入学 してから まだ ２日しか 経っていない 。
時間 が 経つ の が 遅い 。
*****
yt side .
「 あ 、 伊野尾くんだ … 」
「 えっ 、 どこ ？ 」
「 あそこ 。 座ってる子 。 」
理科から の 帰り 。 伊野尾くん を 見つけた 。
「 あれ でも 、 １年 体育 じゃなかったっけ 」
「 違う クラス なんじゃない ？ 」
「 ま 、 いいや 。 光くん 、 次 体育 − ！ 」
「 お 、 そーだ ！ 」
俺 は 、 光くん の 背中 を 押しながら
教室 に 戻った 。
****
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作者名：伊 野 尾 慧 | 作成日時：2015年12月27日 1時
