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行く前 は 元気 だった 裕翔 が 、
帰って来た時 は 元気消失 って 顔 。
何が有ったか 知る権利 は 無いのだけれど
無性 に 気になって 裕翔 に 聞いた 。
声 さえも か細くて
その姿 は まるで 恋に悩む 乙女 の 様 で
見てるこっちまでもが 悲しくなる 。
「 なんか 慧ちゃん の 元気 無くて … 」
「 あれ ? さっき は 慧 って 言ってなかったっけ ? 気のせいかな 」
「 いや … なんか 急にね 恥ずかしくなって …… 」
「 そっか 。 」
まぁ そんな 事 は 良いんだけれど 。
「 …… 。
ふふっ 慧ちゃん って 呼び方 も 可愛いし いっか 」
「 そうなの 、 ね ?
自己解決 … って 訳 ? 」
「 うん 。 」
裕翔 の 笑顔 に 戻って 一安心 。
その後 の 裕翔 は また 、 伊野尾くん に 抱きついたり して
結構 ウザがれてた けど これまた 、 裕翔 の 良い所 。
幼なじみ の 俺 が 言うんだから
間違い は 無い !
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作者名:伊 野 尾 慧 | 作成日時:2015年12月27日 1時