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わがまま 言い過ぎ た 。
お弁当 を 食べながら 、 後悔 する 。
別に 、 慧ちゃん 呼び も 嫌な 訳じゃない 。
でも 、 慧 の 方が なんだか 特別 な 感じ が して 、 優越感 に 浸っていた 。
「 食べない の ? 」
いつの間にか 、 箸 が 止まっていて
気づけば 、 裕翔先輩 の ドアップ が 俺 の 視界 を 、 占領 していた 。
「 食べます … ! 」
でも 、 身体 は 正直 だ 。
食欲 が 最優先 なんだろうか …… 。
「 …… 、 慧ちゃん 。 最近 、 クラスメート とは どう ? 」
1番 答えにくい 質問 に 戸惑う 。
「 あ … えっと 。 あんまり 、 接触 してません … (笑) 」
「 そっか 。 直接的 な いじめ は 無くなった ? 」
「 ‥… 多分 、 」
あまり 、 クラスメート の 思考 が 分からない から 答え も 曖昧 。
でも クラスメート に いじめられても
裕翔先輩 が 居てくれる事 に 安心 して 、 穏やか な 高校生活 を 送れていた 。
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作者名:伊 野 尾 慧 | 作成日時:2015年12月27日 1時