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in side .
終始 、 幸せ な 気持ち で 授業 を 受ける 。
「 伊野尾 、 真面目 に 授業 を 受けろ 。 」
社会 の 教師 に 指摘 される 。
「 すみません 、 」
あちこちから 、 笑い が 起きる 。
「 じゃあ 、 明日 は この 範囲 の 、 小テスト を する 。
しっかり 勉強 してこいよ 。 特 に 伊野尾 はな 。 」
社会 の テスト は 明日 が 初めて = こいつ は 俺 の 実力 を 知らない 。
また 笑い が 起きた 。
「 … はい 。 」
・
鞄 に ノート や 教科書 を 入れて
教室 を 足早 に 去った 。
「 … 慧 。 」
呼び止められて 、 振り返る と
裕翔先輩 の 姿 。
自分 で 呼んで って 言った のに 何故か 恥ずかしい 。
「 裕翔先輩 、 どうしたんですか ? 」
「 バスケ部 にさ 入らない ? 」
「 あ … 」
「 まぁ 、 今日 は 見学 なんだけどね … 」
そう言えば 、 そうだった なって 思い出した 。
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作者名:伊 野 尾 慧 | 作成日時:2015年12月27日 1時