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◆ ページ41
...
「 あ 、 やってるね 」
「 ほんとだ 、 あれ？ 」
「 どしたの？ 伊野ちゃん 」
「 シンデレラ って キスシーン 無いよね? 」
「 ‥ そーだっけ？ 」
「 うん 、 キスシーン ある 童話 って .. 、 眠りの姫 なんだけどな−‥ 」
「 だったら ‥ 、 話ぶれてるね 」
「 でもまぁ ... 、 八乙女くん と 薮くん が いるしね 、 大丈夫 でしょ 」
「 でも あの ふたり 、 結構 な 天然 らしいよ 」
「 マジか・・ 、 」
「 うん 。 で ３２人 全員 、 誰も 気づかない 訳か ‥ 」
「 ‥ 集団天然 … ってわけか 」
「 まぁ 、 いいか。
稀に 見ない 合作 って 事 に する？ 」
「 うん 、 あんなね 、 必死に やってるからね。 」
「 そだね 、 黙ってみるのが 、 大人の男 の あり方 だからね
保健室 戻ろか 」
「 うん 、 あっ 。
今日 の 晩御飯 何にする−？ 」
「 裕翔 の 作ってくれるものだったら 何でも 嬉しいなっ！ 」
「 じゃあ 、 今日の 晩御飯 は ふたりで 作ろっか！ 」
「 うんっ！ 賛成！ 」
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作者名：伊 野 尾 奏 多 | 作成日時：2015年10月23日 23時
