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◆ ページ20
…
「あほか!
″レディーファースト″だわ‼
何だよ、レディーハーストって‼」
「……
じゃあ、男の場合は…″ダンディ−ファースト″?」
「……知るか‼」
「……ダンディ−Orメンズファーストでいいんじゃないの−??」
声のした方を見ると、保健室(仮)の伊野尾先生。
「えっ、伊野尾先生?
なんで?」
キャアアっと、黄色い歓声が上がる。
「あぁ、保体のね。
山田君、この前のテスト、34点だったよ」
「っえ?」
「生殖器、ダメでしょ。
正式名称、書いちゃったら変態に間違われるよ−(笑)」
なんていう、伊野尾先生も若干顔が赤い。
「−伊野尾先生こそ、変態じゃないんですか?」
「うるさい、有岡君。君こそ、物理のテスト21点だったんじゃないのー?
君の方が、負けてんじゃん(笑)事実上。」
「う…、く…」
あっ、それって本当だったんだ。←
さすが伊野尾先生。
口では負けた事ない、この噂本当だったんだ…。
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作者名:伊 野 尾 奏 多 | 作成日時:2015年10月23日 23時