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ちぃちゃんを捜し出して、数十分。
「……っあ、ちぃちゃん」
ちぃちゃん発見。
そして、ちぃちゃんの周りにいる２人の男。
「…。ちぃちゃ…」
声を掛けようとした時、
ちぃちゃんと目が合った。
「……涼ちゃん…」
目が赤いちぃちゃんが、口パクで″涼ちゃん″と口にする。
「…助けて」
助けを悲願するちぃちゃん。
男達は気付いていない。
静かに歩み寄る。
「あの…お兄さん。」
「あ？誰だお前」
「……俺の大事な侑李を、取らないでくれます？」
「てめぇ、何が言いたい」
「……いえ。」
男が手を振り上げる。
「それと。貴方達って見るからに大学生ですよね？
名門かは知りませんが、そんな事したら貴方たちの未来に泥が着きますよ？
高校生相手に手を出して、大人げないですね。」
「……」
「ほら、何か言わないんですか？
謝罪の１言でも、現に侑李を傷つけたんですから」
「……」
「言わないんなら、警察に言ってもいいんですよ？
恐喝も十分犯罪ですから」
「……っくそ、行くぞ」
「謝罪の１つも無しか。」
ふぅっと、ため息を吐いて
ちぃちゃんの方に寄った。
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伊野尾奏多(プロフ) - 向日葵さん» 向日葵ちゃんありがとー！これからも、更新頑張るね！ (2015年10月9日 23時) (
レス) id: 836785ac80 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - めっちゃ…ｷｭﾝｷｭﾝしちゃった(*^)(*^-^*)ゞ続き楽しみにしてるね♪頑張ってね(*^^*) (2015年10月9日 22時) (レス) id: d2858765ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊 野 尾 奏 多 | 作成日時：2015年10月9日 22時
