◆ ページ37
・
急いで、ちぃちゃんの家に向かう。
見えてきたちぃちゃんの家。
ちぃちゃんの部屋は、カーテンで隠れている。
いるかいないかなんて、御構い無しにインターフォンを押す。
数秒経った時、「はーい」
ちぃちゃんのお姉ちゃんの声が聞こえた。
「誰ですか-？」
「あっ、由香莉さん。涼介です」
「涼ちゃんか。
どうしたの？」
「あっ、ちぃちゃんが熱出したって聞いたから…」
「ありがとう、せっかく来てもらってアレだけど…
侑李さっき寝ちゃったの。(笑)
ごめんね」
「……いえ、大丈夫です。
ねぇ由香莉さん、ちぃちゃんの部屋で起きるの待ってていい？」
「ん、大丈夫よ」
靴を脱いで、ちぃちゃんの部屋に向かった。
・
‐こんこん…
「入るね、ちぃちゃん。」
いくら寝ていると言えど、ノックは忘れたらいけない。
静かに、ちぃちゃんのベッド付近に腰を下ろす。
ちぃちゃんは氷枕をしているけど、顔は真っ赤だ。
はぁはぁ…
荒い息を吐きながら、苦しそうに寝返りをうつ。
「由香莉さん？冷えピタ、変えるよ？」
「うん。ありがとう」
「…ん、」
急に冷たくなって、驚いたのか
ちぃちゃんが目を覚ました。
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伊野尾奏多(プロフ) - 向日葵さん» 向日葵ちゃんありがとー！これからも、更新頑張るね！ (2015年10月9日 23時) (
レス) id: 836785ac80 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - めっちゃ…ｷｭﾝｷｭﾝしちゃった(*^)(*^-^*)ゞ続き楽しみにしてるね♪頑張ってね(*^^*) (2015年10月9日 22時) (レス) id: d2858765ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊 野 尾 奏 多 | 作成日時：2015年10月9日 22時
