◆ ページ21
・
‐旅館‐
夕食が終わり、入浴に向かう。
「お腹いっぱい‐」
「俺もだよ‐(笑)」
男湯の暖簾を開け、中に入る。
服を脱いで裸になる。
「あ‐、良い湯‐…」
ガラガラッ
勢いよく開いた扉。
有岡くんが、どこも隠さず湯船に入る。
「何も隠さず入るって、５歳児かよ(笑)」
「青春、でしょーが。これも一種の。」
・
お風呂あがり、髪を後ろで無造作にくくって
部屋に戻る。
部屋は、４部屋。そのうちの２部屋が男子用。
布団を敷いて、布団の中に入る。
俺の横に布団を敷いた、ちぃちゃん。
俺の布団の隣はちぃちゃん、これは出発前の約束だった。
・
‐就寝時刻‐(侑李ｓｉｄｅ)
眠りだした涼ちゃんの布団の中に、こっそり入る。
ふふっ、明日の朝の涼ちゃんの反応が楽しみ…。
‐朝‐
「ん‐、…ん？」
身動きが取りにくいと感じ、
布団を取ると、俺の腰に腕を回して眠っているちぃちゃん。
起こしたいけど、起こせない可愛さに、俺はもう一度目を閉じた。
ギュウッ…
腕の締め付けが、少し強くなったと感じた。
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伊野尾奏多(プロフ) - 向日葵さん» 向日葵ちゃんありがとー！これからも、更新頑張るね！ (2015年10月9日 23時) (
レス) id: 836785ac80 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - めっちゃ…ｷｭﾝｷｭﾝしちゃった(*^)(*^-^*)ゞ続き楽しみにしてるね♪頑張ってね(*^^*) (2015年10月9日 22時) (レス) id: d2858765ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊 野 尾 奏 多 | 作成日時：2015年10月9日 22時
