63話(出久side) ページ22
貴｢はは…炎司叔父さん流石だね。これが伊達メガネだって1発で見抜けたのは叔父さんだけだよ｣
炎｢ふん、少し見たら分かることだ。…焦凍は貴様の存在を知っとるのか？｣
貴｢めちゃくちゃ疑われてるしバレるのは時間の問題だろうけど、一応まだ確信持って声掛けられたりはしてないよ｣
突然目の前で始まった、エンデヴァーと玉石さんの会話。やっぱり、昼休み轟くんが言っていたことは本当の事だったのか。
炎｢ならば本気のぶつかり合いもわけないな。焦凍はオールマイトを超えるべくして育てた最高傑作だ、俺の稽古を途中で抜けた半端な貴様とは違う。
君も、次は焦凍と当たるらしいな。くれぐれも、みっともない戦いはしないでくれたまえよ。…では｣
轟くんとの会話に矛盾はない。こんな違う世界の話を聞かされて、僕がじっとしていられるわけがなかった。
出｢待って、下さい｣
炎｢まだ何かあるのか？｣
出｢僕は、オールマイトじゃありません｣
貴｢み、緑谷くん？何急に当たり前なこと言って…｣
出｢玉石さんも当たり前だって思うよね？…轟くんも、エンデヴァーじゃない｣
貴｢……！！｣
僕のこの言葉により、エンデヴァーの顔のシワが若干増えた。
出｢…そして、玉石さんは、貴方が思っているほど弱くない｣
炎｢口だけは達者のようだな…！！｣
この僕のお人好しスキルは時に人の地雷までもを踏み抜いてしまう。だけどこれは、この問題は、どうしてか見過ごすことは出来なかった。
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shelllove31(プロフ) - この作品は本当に面白くて！これからも応援してます！！ (10月18日 15時) (
レス) @page2 id: 306f7ebf5d (このIDを非表示/違反報告)
yuumin - この作品は神です！ 設定とか考えるのは難しいですよね・・・。 レーズンさんのほかの作品も読みたくなりました！ 頑張ってください。 (2022年11月24日 13時) (レス) @page2 id: a4f8ad7b79 (このIDを非表示/違反報告)
レーズン(プロフ) - ひまさんさん» コメントありがとうございます！ひぇ、小説も絵も褒めて頂けるなんてめちゃめちゃ嬉しいです…！悔いのないように最後まで更新頑張るので、これからも宜しくお願いします！ (2021年9月5日 23時) (レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
レーズン(プロフ) - リッパーさん» お返事遅くなってしまってすみませんでした…コメントありがとうございます！面白いと言って貰えて本当に嬉しいです。最後まで更新頑張るので、これからもどうか宜しくお願いします…！ (2021年9月5日 23時) (レス) id: ec6c9ca54e (このIDを非表示/違反報告)
ひまさん - あと、絵がとても上手ですね！羨ましいです。 (2021年9月3日 22時) (レス) id: 753d3bcd80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レーズン | 作成日時：2020年11月8日 17時
