【ヒロアカ】遠目で推しを眺めていたら大変なことになった【ホークス】

46話(no side) ページ49

雄英体育祭で次々と魅せられている有精卵たちの活躍。とある男は人目のつかない廊下で1人、その様子を上から眺めていた。


意外とゴールするの早かったな。前にも個性使ってるところは見たけど、パワー系でもなければスピードが出せるってわけでもなかった。どのような使い方をしたのだろうか。


お目当ての生徒を見つけるなり、男の目はその生徒に釘付けであった。


4位という結果がマグレという可能性もあるだろう。しかし男は、あの子が実力を発揮すればきっとこの体育祭を揺れ動かしてしまうほどの力になるのではないかという期待さえしていた。


結果が良ければあの子を"勧誘"することが出来る。


だから今日この目で確かめに来た。


しかしながら、それは建前かもしれない。


どうしても諦められなくて


君ともう一度話がしたくて





"俺"は、ここまで…





あそこまで煽られた以上、逃げるなんて選択肢はない。全てはコレに掛かっているが、あの子なら大丈夫だろう。


ゴーグルを上にずらし、とある男…ことホークスは少しだけ笑みを浮かべた。

ホ｢…ちゃんと見とーよ｣









━━━大波乱(？)な第2部の幕が上がる━━━







To be continued

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