【ぼくはか】月宮くんの妹に懐かれたんですけど (ページ13)

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第12話ページ13

澄「さっきの授業で何を描いてたの？」

そこそこの出来に満足してると澄楚お姉ちゃんが話しかけてきた。

貴「あのね、お姉ちゃんを描いてたの！」

澄「わぁ！すっごく上手だね！」

貴「さっき遊んでくれたお礼だよ！これ、お姉ちゃんにあげる‼」

澄「え、くれるの？ありがとう！大事にするね‼」

喜んでもらえて良かった～♪お兄さまには負けるけど、周りの人には勝つ自信あるもんね！

芹「すごっ！え、これ、Aちゃんが描いたの⁉」

貴「そうだよ～！」

月「すごいでしょ～うちの妹は！俺がこの年のときはこんなに上手くなかったから、いつか俺を抜くかもね～」

花「A！そこの女だけじゃなくて俺も描いて欲しいぞ‼」

貴「じゃあ兜お兄ちゃんも描いてあげる！あ、芹お兄ちゃんも描いてあげようか？」

芹「え」

芹お兄ちゃんはどうしようと考えだした。もしかして、用事とかあった感じなのかな？

月「まー芹くんに拒否権はないけどね～？」

芹「は⁉」

月「今、”そんなのお前らだけでやってろよ”とか思ったでしょ？口に出さなかっただけまだいいけど、Aを泣かせたらタダじゃ済まないって俺言ったよね…⁇(＾言＾)」

やっぱり嫌だったんだ…そうだよね。よくよく考えてみたら、Aと遊ぶときだって楽しくなさそうだった。

迷惑、だったのかなぁ？