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何を言ってもこの人は聞かないだろうと
諦めて私は部屋に行き結わえていた髪の毛を解くと
いきなりドアが開いてジェジュンが入って来た
A「ちょ!!なにしてッ!!」
JJ「えー?勝手にしろって言ったのはそっちでしょ?」
なんだか誇らしげな顔にイラッとしつつも
私は黙ってベッドに横になると布団を頭から被った
ベッドが軋む感じがして
布団の隙間からそっと顔を出すと
目の前にジェジュンの顔があり
思わず私は飛び起きた
A「ちょっと!!!!!!」
JJ「横になったら…眠くなってきた…」
目を擦りながら
私の布団を引っ張るジェジュン
ふ…ふざけてる…!!
A「勝手にしろとはいいましたけど!!こんな事されると困ります!!」
ジェジュンはうっすらと目を開ける
JJ「なんで…?」
A「なんでって…」
JJ「俺…なんもしないよ?」
A「そ…ッ!!そういう意味じゃッ」
ゆっくりとジェジュンは上半身を起こすと
ゆっくりと私に近寄る
私は後ろに下がるけど背中に冷たい壁を感じる
JJ「何かされると思ってる…?」
ジェジュンの細くて長い指が私の顎を捉える
な…なんだこの人…
眠そうな目が余計に色っぽさを引き立てて
私の心臓がバクバク音を立てる
う…うるさい…聞こえるっつーの!!
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あん(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁっ!つ、つ、つながってるっ!前作と繋がってる事に感動です! (2013年10月10日 18時) (レス) id: 7fb04ea16d (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - ののさん新作~(//∇//)もうすでに、楽しんでます♪わぁーい続き待ち遠しいでーす(*^^*) (2013年9月21日 0時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作成日時:2013年9月20日 22時