#40 JJside ページ40
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打ち上げが終わって友人のマンションに行ったら
まさかの彼女に会って驚いた
しかもお酒に酔って足元がフラフラで人に寄りかかって来てるのに
まだお酒を買いに行こうとしてる…
はぁ…どんだけお酒が好きなんだよ…
A「もう平気ですって!!離して下さいよ!!」
JJ「平気じゃないから離さないの!!家に素直に戻るなら離す!!」
何度言っても言う事も聞かないし…
こんなの許してもしなんかあったら
俺が後悔するじゃん…
JJ「ダメなものはダメ!!時間を考えなきゃ!!」
A「私は立派な大人です!!今まで一人でなんでもやって来たんですから!!大丈夫!!」
1人でやって来た…
その言葉に少し掴んでいた手が緩む…
JJ「ひ…一人…?」
俺がそういうと彼女も抵抗をやめた
互いに見つめ合う
酔っているのにブレない強い視線
A「そうです!!一人で私は生きてるんです!!」
JJ「どういう…」
A「もう〜!!とにかく!!離して下さいってば!!」
1人の意味は教えてもらえなかったけど
なんか小さい体に細い腕
華奢な体の割に体力勝負の仕事をしていて
孤独の中で生きて来た彼女の目は
なんだか俺の孤独感とはまた違って
何故だか彼女に引き込まれた
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あん(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁっ!つ、つ、つながってるっ!前作と繋がってる事に感動です! (2013年10月10日 18時) (レス) id: 7fb04ea16d (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - ののさん新作~(//∇//)もうすでに、楽しんでます♪わぁーい続き待ち遠しいでーす(*^^*) (2013年9月21日 0時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作成日時:2013年9月20日 22時