#37 JJside ページ37
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田端さんは彼女が好き
それを俺に言った所で何の意味があるんだろう?
それは単に俺がここで話しを聞いてしまったから?
田端「まさか…こんな所で会えると思ってなかった…」
田端さんはすごく嬉しそうに話す
そんな姿を見て俺はなんだか負けた気がした
俺にはそんな誰かを一途に思う相手もいない
ユチョンには散々デカい事を言って来たけど…
実際もし俺がユチョンの立場なら…
俺は結婚なんかしないし
多分彼女を切り捨ててると思う
そこまで俺は強い人間じゃない…
田端「ユチョンのそうだけど…人を好きになるって素敵だよな」
JJ「そうですね…」
田端「ジェジュンは誰かを好きになった事はないのか?」
JJ「俺には音楽が恋人ですよww」
そういうと田端さんは俺の肩を軽く叩いた
「うまい事交わしたな」って笑われた
交わしたつもりではない
本当にそうだから…
俺には…もう音楽しかないから…
音楽は裏切らないし離れていかない
信じられるものはそれだけ
人なんか心変わりするもの…
その時は良くてもいつか離れて行く
共に過ごした時間も
今では過去になって
笑い合って話す事も
顔を見る事も出来なくなる…
そんなの…
俺にはもう耐えられないから…
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あん(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁっ!つ、つ、つながってるっ!前作と繋がってる事に感動です! (2013年10月10日 18時) (レス) id: 7fb04ea16d (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - ののさん新作~(//∇//)もうすでに、楽しんでます♪わぁーい続き待ち遠しいでーす(*^^*) (2013年9月21日 0時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作成日時:2013年9月20日 22時