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ジェジュンは笑いながら
私の頭を軽く叩いた
JJ「君は面白い子だね^^」
そういってジェジュンは
腕時計をチラッと見ると
その場をゆっくりと離れて行った
結局ジェジュンが一体何に対して悲しんでいたのか?
それはわからなかったけど…
やっぱり有名人でも悩みはあるんだなって思った
私も腕時計を見つめて
そろそろ戻った方がいいかな…と会場に戻る
お客さんもすでにいなくて閑散としている会場内
ステージには目隠しをされた
ウェディングドレスを着た女性が立っていた
うわぁ…綺麗…
あれがユチョンさんの彼女…?
思わず上から凝視してしまう
奥からスーツを着たユチョンが出てくると
彼女のアイマスクを外して
とっても嬉しそうな顔をしていた
私といた時とは
全然比べものにならない程に
嬉しそうな顔に
本当に心から大事な人なんだなって痛感した
彼女を強く抱き締めると
スクリーンに二人の様子が映される
うわぁ…彼女さんめっちゃ綺麗な人じゃん…
一般人とは思えない容姿に驚く
そして音楽と共に二人に照明を当てる
なんかこんな現場に居合わせるなんて…
本当に有難いなって思う…
客席に座っていた人達も立ち上がって拍手をする
きっと返事は「OK」だったのだろう…
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あん(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁっ!つ、つ、つながってるっ!前作と繋がってる事に感動です! (2013年10月10日 18時) (レス) id: 7fb04ea16d (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - ののさん新作~(//∇//)もうすでに、楽しんでます♪わぁーい続き待ち遠しいでーす(*^^*) (2013年9月21日 0時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作成日時:2013年9月20日 22時