#12 JJside ページ12
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側に行くと足元には薬の殻があった
もしかして…薬を飲むほどに痛みが…?
JJ「あ…こんにちわ」
声をかけると彼女はゆっくりと顔をあげて
手で陽の光を遮り俺を見つめる
黒縁眼鏡に長い黒髪をいつも結ってる
お世辞でも綺麗とか可愛いとか言えない…ww
だけどそんな着飾らない所が
少しだけど他の女性スタッフとは違って
それもまた彼女らしさで俺は嫌いじゃなかった
彼女は俺だと気が付くと慌てて立ち上がって
お辞儀をした
「こ…こんにちわ…」
彼女は地面に置きっぱなしの薬の殻を
慌てて拾いポッケに閉まった
まるで見られてはいけない物かのように…
JJ「足…まだ痛むんですか?」
「あッ!!いや!!これは…その…」
明らかに動揺している顔
怪我してる事を知られたくなかった様子
言葉を詰まらせている姿に思わずフッと笑った
JJ「誰にも言いませんよ?」
「へ…?あーはい…すみません…」
そう言いながら唇を指でいじる
あ…それ癖なのかな…?
時折そういう行動をする彼女
JJ「こちらこそ…ケガしてるのに…」
ケガしてまでこうやってライブを支えてもらってるのに
満足行く結果を出す事が出来なかったら
きっともう…日本での活動なんて…
一生出来ないんだろうな…
そんな事を思ったら自分って一体なにが出来るんだろう…?
スタッフは俺達の為に
一生懸命やってくれて…
それなのに俺達は自分達の事ばかりで…
あの時の気持ちが薄れていた事にショックを受ける
色んな壁に当たり過ぎて
初心を忘れていた
人を大事にすると言う事…
それはファンだけではなくてスタッフも全て…
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あん(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁっ!つ、つ、つながってるっ!前作と繋がってる事に感動です! (2013年10月10日 18時) (レス) id: 7fb04ea16d (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - ののさん新作~(//∇//)もうすでに、楽しんでます♪わぁーい続き待ち遠しいでーす(*^^*) (2013年9月21日 0時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のの | 作成日時:2013年9月20日 22時