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The Dinner [セカオワ・なかじん] ページ32

キャァァァァアアアアアアアアアっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!









真夜中の施設で悲鳴が鳴り響く。









ブーブーっと警報器が鳴り始め、同時に図体のいい男たちが動いた。









「なにごとだっ!!!!!!!!!」





「なにがあったんだ!」









ばれないように、気づかれないように、逃げられないように、さっき捕まえたばかりのニンゲンを袋の中へと押し込む。









『ちぇっ、男だと思ったのに………』


『こら、深瀬。そんなのコレに失礼よ』


『いや、彩織ちゃんも大分失礼なこと言ってるけどね』


『あ、そうだ!なかじん、早く車を!』


『そうだった!ちょっと待ってて』









あわてて外に出て、車を探す。



ニンゲンのふりをしているけど、流石に暗闇の中から車を探し出すのには、ニンゲンじゃない僕にも少し困難であった。






『あれ?どこに止まってるかな……』







キョロキョロと探し回っていると、









「これのこと?」









『あ、そうそうこれこれ………って、お前!!!!!』









車を見つけてくれたそいつは、前に捕まえてきてしまったニンゲンで、僕が恋をしてしまった相手だ。









『なんでここにいるんだい?!一体どこから……』


「いつも真夜中になるとどこかへ出掛けていくでしょう?だから、気になってついてきちゃったの」







深瀬に似た赤い髪の毛をフワッと風になびかせると、彼女はにこりと微笑んでみせた。




不覚にもキュンときてしまった自分がいるのに、とてもムカついた。

だが、今はそんなこと考えている暇なんてない。








『は、早く行かないと!とりあえず、ここに隠れてて。皆が待ってる!』









僕はソレを無理やりトランクの中に閉じ込めた。









「ちょっと!何すんのよ!」








という声が聞こえたが、気にせずに車を走らせた。

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あすか - ゲスの極み乙女の小説お願い致します (2017年3月17日 22時) (レス) id: 1a722e77b4 (このIDを非表示/違反報告)
Rihu(プロフ) - guitarのまーくんかっこよすぎます,… (2017年2月12日 23時) (レス) id: 69d8711b64 (このIDを非表示/違反報告)
黒きゃん(プロフ) - なかじん!めっちゃ良かったですよ!!!!!!セカオワっぽいファンタジックなお話読めて嬉しいです^^ありがとうございます!!!! (2016年8月12日 3時) (レス) id: 4804dd2dcd (このIDを非表示/違反報告)
安元檎璃子(プロフ) - Polluxさん» うおおおおおおっ!!!!関西弁の彩織ちゃんみたかった……。こっちでは、LOVEさんがトークで噛みまくりでしたよwww京セラ、当たるといいですね!私も、ナゴヤドーム当選祈願です(笑) (2016年7月4日 21時) (レス) id: f98a05b2e7 (このIDを非表示/違反報告)
Pollux - 安元檎璃子さん» そうでしたか!私は大阪城ホールでした!さおりちゃんが関西弁で。。えげつなく可愛かったです。ええ。来年、京セラ行けるだろうか。。welcome京セラドーム!! (2016年7月3日 22時) (レス) id: dbf963be5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安元檎璃子 | 作成日時:2016年5月2日 2時

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