6 ページ6
あれからもう私の目からは世界が真っ白に見えた。
朝起きて仕事に行って健太のお店に行って
これが私の日常
何にもときめかない、色のない日々
「だから、横山さん聞いてる? 何回同じミスするんだよ!」
『…すみません。』
「次ミスしたらクビだからね!ク・ビ!!」
『はい。』
はぁ、
仕事でもミスばかり
なんでこんなんなんだろうな
『あのくそ上司私のじゃないミスも全部私のせいにしてきて! なんで私ばっかりこんなんなのよ!!』
「まぁ、そんな怒るなよ笑 今そういう時期なだけだって笑」
『健太はいいよね! 幸せそうで! なんでも上手くいってんじゃん!』
「そんなことないって笑」
カランカラン。
「おっ、壱馬。 」
「お疲れっす。 いつもので」
「りょうかーい」
何この人、すごくかっこいい
その壱馬?とか呼ばれてる男の人は私から1つ離れた席に座った
うわっ、横顔すごく綺麗…
黒くてふわっとセットされた髪
綺麗に着こなしてる黒いスーツ
お酒を飲んでる仕草も、携帯をいじっている姿も何もかもが優雅だっ
『ねぇ、健太。』
「なんだよ。」
『あの人、誰?』
健太に小声で聞いてみた
「あぁ、俺の友達。」
『へぇ…。カッコイイね笑』
「あいつはやめとけよ」
『なんでよ、』
「あいつ、人気ナンバーワンのホストだから。」
132人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりか(プロフ) - 凪さん» こんばんわ。 一般人設定です。配慮が足りずすみません...。初めての作品であまり分かっていませんでした。以後気をつけます! (2019年7月13日 2時) (レス) id: 595d00a7f4 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 これって芸能人設定ではなくて一般人の設定 なんでしょうか? そうならそうと作品の紹介の所に書いていて 欲しかったです...。 (2019年7月13日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆりか | 作成日時:2019年7月12日 0時