大好きでした。【爆豪勝己】 (ページ8)

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好き7* ページ8

なにを考えているんだ、私は。

勝手に被害妄想して、爆豪君を傷つけて。

好きな人なのに、大好きな人なのに。

自分が苦しいからって、寂しいからって、悲しいからって。

勝手な自分の気持ちを爆豪君にぶつけてしまった。

『ご、ごめんなさい自分の気持ちを勝手にぶつけて...迷惑でしたよね。ごめんなさい。』

爆「別にいい。」

爆「なぁ、それって直す方法ないんか」

『ﾂ!!無いね、もう死ぬのを待つだけ。』
嘘。ほんとはある。でも海外に、アメリカにいかなくてはならない。
それに治る可能性も少ない。

そんなことで死ぬのなら、爆豪君を見て死にたい。

何て言う私のわがまま。

でもなぜそんなに心配してくれるのだろうか。

そんなことされたら

『期待しちゃうよ...』ﾎﾞｿｯ

聞こえるか、聞こえないか。

そんな距離だった。

だから聞こえていたかもしれない。

爆「フフｯ期待していいぜ?」
なんて、綺麗に笑うから。

それに期待していいなんて。

残された時間、9ヶ月。