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好き4* ページ5
もう、顔が赤くならないわけがない。
絶賛片想い中の人にそんなことを言われて。
でも私はもう時間がない。
そんなこと、絶対に言えるはずが無いけど。
もう、死期が迫っているのに。
この恋を諦めきれないのは何故だろう。
初恋だからか。
はたまたそれ意外の理由なのか。
それでも、叶わないことなんてわかっている。
矛盾しているかもしれないが、そうなのだ。
“この事“を言えば彼は心配してくれるだろうか。
同情されるか。
離れていってしまうか。
考えるだけで、涙がでてくる。
爆「お、おい!なんだよ...!」
止まれと願っても流れてくる。
もうすぐ、死ぬのだから、言ってもいいかと思ってしまった。
それが別れを告げる物だとしても。
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作者名：黒羽@Ric | 作成日時：2018年4月7日 1時
