4話 ページ6
私の中で何かつっかえていた糸が切れたような感覚に陥った。
芝「今から藤咲家にいくよ
お父さんとお母さんにこのことを話す」
「お父様とお母様に…？この事を…？」
芝「言わなきゃ何も変わらないよ？」
「…わかった。言うよ…」
芝「よし！俺がついてるから大丈夫！話し辛い所があったら俺が言うからね？よし！行こう」
芝原君はそう言うと私の手を引いて私の家へ向かった。
芝「うわぁ…テレビで見るより断然デカイよ」
「そうかな…？お父様とお母様に、話に行こう？」
芝「うん！」
〜門の前〜
「ただいま帰りました。」
執事1「お帰りなさいませ。お嬢様
そちらの方は？」
「私の友人だ。通しても良いか？」
執事1「もちろんですお嬢様。ではこちらへ」
正直お嬢様だなんて読んで欲しくない。
私は【普通】がいいのに、
芝「広っ…！なんか怖いなw」
「そうかな…？あ、着いたよ」
コンコンッ
「お父様、お母様ただいま帰りました」
A父「おかえりなさい。さぁ、入って」
「失礼いたします。私は、お父様とお母様にお伝えしなければならないことがあります。
芝原くん…入って」
芝「はい。えっと…始めまして芝原健ともうします。Aさんの友人です」
A母「まぁ！Aに御友人がいらしたの？どうも、Aの母です」
A父「Aの父です。」
「お父様、お母様少しお時間いただきます」
そして今までのメイドの事を全て話した、所々詰まってしまい、芝原君に話してもらいながら何とか話すことができた
A父「そんな事が…執事、今すぐそのメイドを警察に送り届けてくれ…」
A母「気づいてあげられなくてごめんなさいね…」
「いえ、お母様とお父様にはご迷惑をお掛け致しました。これは言わなかった私が悪いのです
誠に申し訳御座いませんでした。」
A母「芝原さん、今お父様が本人確認と警察に送り届ける準備をしていますので少々お待ち下さい。それと、Aを1番に救ってくれてありがとう」
芝「いえ、こちらこそです」
「お母様、芝原君とこれからも一緒にいてもいいですか…？」
芝「…っ！」
この話が終われば芝原君とは何の用も無い。
でも離れるのが寂しかった…
A母「もちろんいいわよ。この方はあなたの命の恩人でもあり大切な御友人様なんですから。ね？芝原さん？」
芝「っはい！もちろんです！」
「…！」
これからも一緒にいられるのかな…？
ずっと一緒に…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くらは - 始めまして！ありがとうございます！そうだったのですか、編集で歌詞を消しときますね！これからもよろしくお願いします。 (2019年8月27日 11時) (
レス) id: 0f39bf66e4 (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - はじめまして！くらはさんの小説いつも楽しんで読ませていただいています。突然ですが、曲の歌詞を小説に書くのは違反になるのでやめた方が良いかと…… (2019年8月26日 19時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くらは | 作成日時：2019年7月2日 23時
