2話 ページ3
今日もそんなこんなでメイドから逃げるために近くの公園に行った。
《人間らしい》ユリイカノン
この曲を今日は踊ろう
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A「ふぅ…」
この曲は私が大好きな曲だ
振り付けもいつも以上にこだわった、
？「パチパチパチ‼︎」
ふと私の後ろで拍手の音が聞こえた
驚いて振り返ってみるとそのには一人の男の子が目を輝かせてこちらを見て拍手している。
年は同い年くらいだろうか？
A「あの…何ですか…？」
？「あ、急にごめんね！俺の名前は芝原 健」
A「私は、藤崎A。
私が…怖くないの？」
芝「藤崎…何処かで聞いたことかある…あ。
あの藤崎家！?
ん？怖いってなんで？w」
A「そう。藤崎家の長女
え、なんでって…白いし、目の色とか
怖いでしょ？」
芝「どこが怖いの？むしろ俺は綺麗だと
思うんだけど…」
A「これ…が？」
芝「うん‼︎」
不意に私の頬に涙が滴り落ちた
芝「⁉︎どうしたの？なんか俺変な事言った!?」
A「＿＿がう…違うの…！」
なぜか私はこの人にならなんでも話せる気がした、だから出会って数分しか立っていないのに私は始めて人に今までの虐待のことを芝原くんに話した。
すると彼は不味いものでも食べたような苦そうな顔をしたり、今にも胸が張り裂けそうな悲しそうな表情をしたり…隠すことなく全てを話した。
A「＿＿___って事があったの…」
芝「……」
芝原君はなぜか怒ったような表情に変わっていた。
A「……芝原くん？」
芝「…逃げて…いや、
俺が助けてみせる」
その言葉をきいて、私はまた泣き出しそうになった。それぐらい彼の言葉には強い何かがこもっていた。
私はこんな事をされて間違っている、私はおかしい、と気づかされた。
芝「俺が今から警察にこの事を全て話す。
A…生きていいんだよ？
この世に死んでいい人なんていない。
そのメイドが捕まればAは今までより
絶対に楽しい日々を過ごせる、だから
生きて＿＿＿＿」
その言葉で私は完全に目が覚めた。
もう、どうにでもなればいい
ただ、生きたいと思えたから___
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くらは - 始めまして！ありがとうございます！そうだったのですか、編集で歌詞を消しときますね！これからもよろしくお願いします。 (2019年8月27日 11時) (
レス) id: 0f39bf66e4 (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - はじめまして！くらはさんの小説いつも楽しんで読ませていただいています。突然ですが、曲の歌詞を小説に書くのは違反になるのでやめた方が良いかと…… (2019年8月26日 19時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらは | 作成日時：2019年7月2日 23時
