321話 ページ45
ゴオオオオオ
(毛利)ふふーん…こっちだな…
(コナン)あっあ…
(毛利)よっしゃーまた俺の1抜けだ!弱ぇーなクソガキ
(コナン)『オッチャン昔からババ抜き鬼強なんだよなー』
(安)さすが!毛利先生!相手の心を見抜く探偵の目を…持ってらっしゃる…
(毛利)何かこーいうのって得意なんだよ!
引いちゃならねぇハズレだけは割とピンと来るっていうか…
(安)当たりがわかればよかったんでしょうけど…
(コナン)『馬券は外してるけどな』
(脇)いやいや外れがわかる目なんて物があるならアッシにもわかてもらいてぇぐらいですぜ…
自分を謀る裏切り者をわかるじゃないですか…
鮮度の落ちた魚を高値で売りつける仲卸とかねぇ…
(安)さすが寿司職人!
(脇)そうでがしょー?
(毛利)いよっいろは寿司!!
(コナン)―――つか何でこの4人で旅をしてるんだった?
確か出掛ける前に
〜3時間前〜
〜回想〜
(毛利)何ィ!?長野に行けなくなっただと!?
おいおいおい!?たった今、急ぎの仕事全部片付けて…後は、トランク持って新宿駅行くだけだってーのに…ドタキャンかよ!?
(蘭)ごめんー
一緒に行くはずだった園子が急に熱出しちゃって…ただの風邪だと思うけど…それに事件の依頼で長野に行くんだよね?
(毛利)あ、ああ…
(蘭)だったらわたしより適任の人を呼んだから…
(コナン&毛)適任?
(蘭)そうよ!2人共よーく知ってる…
(安)喫茶ポアロウェイター兼毛利先生の一番弟子の安室透です!
(毛利)何だお前か…てっきり七瀬さんだと思ったぜ…
(コナン)『暇なのか公安…』
(安)ポアロのマスターが友人と温泉に行く都合で…今日の午後から明日一日お店を閉めるようなので…一泊二日探偵旅行!付き合えますよ!!
(蘭)じゃあ梓さんと七瀬さんも行けるんですか?
(安)いや、一応誘ったんですが…二人共明日予定はもう決まってるらしくて…
(毛利)そいつは困ったなぁ…依頼主の都合で「4人で来てくれ」って事だったんだが…
(安)持て成す食事の数とかが決まっているんでしょうか?
(毛利)とにかく、旅の連れをもう1人探さねぇと…
(安)ミステリー好きな人がベストなんですよね?
(コナン)『世良は色々な意味で誘いたくねーし…』
__________________________
次に行こう。
(萩)作者大丈夫?
大丈夫じゃあないかな?まだ来ないし。昨日は突然来てくれたから。
(萩)そうなの?珍しい。嬉しかった?
うん、嬉しかった。来てくれないね。
(萩)分かんないよね。
うん。
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作者名:百合子 | 作成日時:2019年10月28日 8時