73話 ページ48
(梅島)そ、そんなの出て来てから言いなさいよ!!
(高梨)もしも出てこなかったからあんたら…
(桃園)ダメよ…出てきちゃうから私の指紋がバッチリ付いてる合い鍵がね…しかも私…焦ってその鍵、石栗君の血の上に落としちゃったし…
(園子)ウソ…そんなのが入ってたドリンクわたし飲んじゃったわけ?
(梅島)でもどーして石栗君を
(桃園)もちろん瓜生君の敵討ちよ…私…彼の事好きだったから
(高梨)もしかして瓜生が石栗の冗談を真に受けた死 んだあれか?
(梅島)確かに「これだけ雪が積もってたら2階から飛び込んでも死なない」って不用意な事を言ったのは石栗君だけど…
(桃園)瓜生君の遺体が運ばれて行ったあの日の夜…私、眠れなくてベランダに出たら下で石栗君が雪を掘り返していたのよ…最初は石栗君、瓜生君がなくなったのが信じられなくているはずのない瓜生君を見つけようとしてるんじゃないかって思ったけど…彼が探してたのは自分が首に巻いてたストール…それを見つけた彼の笑顔が全て物語っていたわ…瓜生君は自分で雪の中に飛び込んだじゃなく、突き落とされたんだってね
(梅島)え！
(高梨)まさか石栗に
(桃園)ええ…落とされる時に思わず瓜生君がつかんだのよ…石栗君のストール…2mの新雪が底なし沼のように瓜生君の体力を奪い私達が見つけた時にはもう…でも失敗したわ…石栗君の昼食を確実アイスケーキにする為に誰でもいいからちょっとケガさせて別荘に招き、昼食の人数が増えればいいなと思って投げたラケットだったのにまさかそれが子供の頭に当たってその上、その子の連れが名探偵毛利小五郎だったなんて…私もはまってたかもしれないわね…もがけばもがくほど破滅へ導く底なし沼に…
〜零君の車の中
(貴)遅くなった!メール来てる！
(安)仕方がない…飛ばすぞ
(貴)ちゃんと安全運転してよ零君!?
(安)無理です(ﾆｺｯ)
(貴)うわぁ…寒気するから辞めて
(安)酷いですね
(貴)辞めて
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百合子 - 美香さん» 多分です。は、はい。はい、そうなんです、今日頑張ります！ (2019年4月30日 7時) (
レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 百合子さん» 良かったです！いえいえ、多分!?全員なの！ビックリするへ平成同時にpart3に行く予定なんですね。 (2019年4月29日 19時) (レス) id: eb4cd069f4 (このIDを非表示/違反報告)
百合子 - 美香さん» はい。はい、大丈夫です、金曜で治りましたから、心配させてしまいすみません。多分(-_-;)(降)あぁ、全員だ。 (2019年4月28日 21時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 百合子さん» それは大変です！病院行かないんですか？はい！そうなんですね、保護者。え！零君保護者以上なの！ひろくんも心配性なんだ。全員保護者以上じゃないかな？ (2019年4月26日 6時) (レス) id: eb4cd069f4 (このIDを非表示/違反報告)
百合子 - 美香さん» 大丈夫ではないです、まだ痛いです。同じですね！いや、零君達は心配性だけです、保護者みたいなもんですよ。(降)保護者………保護者以上だ。あー見えてヒロも心配性だ。 (2019年4月24日 8時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：百合子 | 作成日時：2019年2月4日 21時
