犬と猫に懐かれたのだが

面倒臭いけどとりま泣きやめ ページ4

こうなるとなかなか泣き止まんミンギュ。私は何度もそんな場面に遭遇した。そうなるといつもやるやり方。

「泣くな。口聞かないぞ。」

と言うと1発。ミンギュはだまって涙をゴシゴシ乱暴に拭く。

「よし、帰ろう。」

ミンギュとは隣なので一緒に帰る。と帰ろうとした時。

WN「あの、俺も一緒に帰ってもいいかな？」

「あー、うん。いいよ？」

どうせ途中で別れるわけだしいっか。と思って一緒に隣に並んで帰った。

ん...？あれ？ここ私の家の前だよね…？

WN「あ、ここ、俺の家。」

あ...(察し)

「あー、そうなんだ。私ここ。ミンギュは私の隣。」

と言うとミンギュとウォヌは目を見開く。

WN「こんな偶然もあるんだね」

クスッと笑ったウォヌくん。ミンギュはさっきからずっと機嫌悪かったけどさらに機嫌が悪くなった。

そして家に入ろうとした時。ミンギュが止めた。

MG「あ、ヌナ！」

「何？」

MG「今日ご飯食べに行ってもいい？」

「いつもでしょwいいよ。」

MG「やった〜！」

と私に飛びついて一緒に家に入る。


ウォヌside

ミンギュって子がAを止めた後

MG「今日ご飯食べに行ってもいい？」

とAに言ったらAは

「いつもでしょwいいよ。」

と言って普通に一緒に入っていった。でも俺にはバッチリ見えた。

入っていく時ミンギュは俺を見てニヤッと笑ったんだ。その顔は勝ち誇ったと俺を煽るような表情だった。

何故か俺はそんなミンギュに腹が立ったし同時に悔しいと言う感情が出てきた。

もう誰もいないただ1人ぽつんと残された俺は俯き

「クソっ...」

と声を漏らした。

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