ほら、言ったでしょ?・・・田中圭 ページ3
貴女「無理かもしれないけど、私…やっぱり亮くんのこと好きなんです」
田中「もう…気持ちは伝えたの?」
大きく左右に首を振ると俯いてしまった
あぁ…可哀想なA…
そんな辛い思いしてまで好きなんだね
もうやめちゃえばいいのに
田中「吉沢くんか…モテそうだよね」
貴女「…絶対モテますよ」
田中「そうだよね……」
本当は吉沢くんもAの事が好きなのは知ってる
吉沢くんにも同じ相談をされているから
貴女「圭さん、亮くんと仲良いですよね…?もしかして何かそういう話聞いたりしませんか?好きな人や気になる人がいるとかっ」
田中「実は…言い難いんだけど吉沢くんずっと幼馴染みの子が好きらしいだ、芸能界に入ってからもずっと…もうすぐでプロポーズするって」
貴女「…幼馴染…プロポーズ…そんなのもう勝ち目ないじゃないですか…」
田中「泣かないでAちゃん……」
優しく抱き寄せれば小刻みに震えながら泣いている
ギュッと僕の服を握りしめる手はなんて愛くるしいんだろう
ほら、言ったでしょ?
やめちゃえばって
でも大丈夫、これからは僕がいる
10歳も年の差があるけど、僕は気にしないよ
そんなの2人なら気にならない
僕は絶対にAを悲しませないからね
愛してるよ
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KisaragHaduki(プロフ) - はじめまして?です!如月葉月と申します!もしよければ、お笑い芸人の鳥肌実さんの小説を書いて頂いても宜しいでしょうか……? (2019年11月24日 16時) (レス) id: bac9d853db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムーマン | 作成日時:2019年11月23日 15時