14話 ページ15
夕方になり薬研も飲み込みが早くすぐに覚えた
薬研｢ありがとうな大将！｣
さて……夕方だし厨房のほうを手伝ってこよう
厨房に入ると､大和守と堀川の背中が見える
貴女｢今日は2人が当番なんだね､お手伝いするよ｣
堀川｢主！ありがとうございます､じゃあ野菜を切るのをお願いします｡僕は裏の畑から他にも野菜を取ってくるので｣
貴女｢うん､任せて！｣
堀川と交代してエプロンを付けると野菜を切っていく
大和守は味噌汁を作っていた
大和守｢主､味見お願〜い｣
貴女｢うんっ｣
1口すすれば味噌の味が口いっぱいに広がる
貴女｢美味しいよっ｣
大和守｢よしっじゃあ味噌汁は完成だね｣
私も野菜を切り終えた時後ろから大和守が腰に腕を回してきた
貴女｢どうしたの？｣
大和守｢主は細いね｣
貴女｢そんな事ないよ｣
大和守｢ううん､細いよ｡こんなの少し力入れたらすぐ折れちゃいそう ｣
貴女｢折れないよっ 大和守は面白いこと言うね｣
私は振り返り大和守の頭を撫でる
フワフワの毛が柔らかくて気持ちがいい
大和守｢主は俺達と違うよね｡同じ人間でも小さいし､細いし､いい匂いするし…｣
貴女｢男と女では違うからね､それもあるかもしれないわ｣
大和守は観察をするように私の顔に触れる
女の審神者って珍しい方だし､やっぱり不思議なんだろうな
大和守｢柔らかくて白くて……美味しそう｣
そう言うと大和守は私の顔に近づいて頬に噛み付いた
私はビックリしてそのまま固まった
大和守｢ん､なんか甘いね…｣
噛んでいるというか甘噛みをしている
徐々に首筋に降りていく
貴女｢や､大和守っ！くすぐったいっ｣
大和守｢なんか主甘くて美味しいんだもん｣
うなじを甘噛みしていると軽く吸われる
貴女｢さ､さぁ！出来上がったもの運んでいこ！｣
大和守｢えぇー｣
貴女｢みんな待ってるよ！｣
大和守｢うん…｣
私は内心ドキドキとしながら料理を運んでいく
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年2月22日 23時) (
レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - ネックレス…閉じ込める的な感じかな( -_・)? (2019年12月7日 21時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 肉じゃが隠し味に何入れたんだろ…気になる (2019年2月21日 0時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 三日月好きです。続きめっちゃ気になります！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーマン | 作成日時：2019年2月19日 6時
