星空に涙【ジョジョ】 (ページ7)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:786 hit

6話ページ7

ここ空条家には1人息子がいて､初めこそ私の事を警戒はしていたがそのうち打ち解けてくれた

それからは私の事を妹のように可愛がってくれ､ホリーさんも娘のように接してくれた

しかし承太郎が警察に捕まったという知らせを聞き私は急いで承太郎の元へ向かった

刑務所に着くと承太郎と見知らぬ2人の男性がいた

貴女｢あ…｣

驚いたのは承太郎とその前に立っている男性の背後に現れた幽霊のようなもの

私は腰を抜かして倒れてしまった

それに気づき承太郎がこちらに振り向く

承太郎｢Aっ！｣

｢さぁ彼女が心配ではないか？ここから出るんだ｣

承太郎｢チッ…｣

承太郎は鉄の棒をぐにゃりと曲げると渋々出てきた

私を抱き上げると承太郎は家へと帰る

家に着くなり承太郎は私を部屋に運び救急箱から絆創膏を取り出し膝に貼ってくれる

貴女｢擦りむいただけだよ､でもありがとう｣

承太郎｢あぁ､それよりさっきこいつが見えたのか？｣

そう言って先ほどの幽霊のようなものを出す承太郎

私は怖くなり承太郎の服を握りしめた頷く

承太郎｢怖がらせたな､悪い｣

承太郎はそれを引っ込めると私の手を握る

あれは一体何なのだろう…