《赤羽業》 短編集。2

嫉妬NO.1-1 ページ1

Aside

『あ！！ちょ、返せーーっ！』



前原「ハッ、こんなのも届かねーとか流石チビ」



『あぁっ！？うっせ！！いーから返せー！！』



前原「やだね」



『だぁぁ！！もうざっけんな！女たらしクソ野郎！』



前原「あぁ？うるせーよ、カルマ馬『あぁあぁつわちわたはおた！？』何語だよw」


こいつ今 カルマ馬鹿 っていいかけたよ！？
私がカルマのこと好きすぎてうまく愛情表現できなくてなんなら思考と言動が真逆でいわゆるツンデレだって女たらしクソ野郎は言うけど全然そんなつもりないしね！？それに私ツンデレなんて可愛いものじゃないから！でも私がそんなにカルマのこと好きってカルマにバレたら絶対ばかにさ 「なげーよ！！」『なに！？』



なんでこいつ私の心の中が読めてるの！？！？



前原「いやブツブツ言ってるから！ばかじゃねーの！？流石カル…ｺﾞﾌｯ く、くそっ！手加減しろや！」



手加減？？？？なにそれ美味しいの？？？



『てか！ほんっとそれ言ったらぶっ飛ばすから！！！！じゃあ私イチゴ煮オレ買ってくるから！じゃーね！くそたらし！』




前原「うるせー！」





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カルマside

ったく、なんなの？さっきから

業「ねぇ、渚くん。アレどっからどう見てもカップルだよね。え、Aって俺の彼女だよね？本当、なんでいっつも前は「うんもういいよ」…はい」

渚(あー、本格的にカルマくん嫉妬モード入っちゃったな…Aもカルマ君もお互いがお互い大好きなのにどっちもうまい具合にツンデレ持ってて中々それを言わないし…)




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業「………本当さ、彼氏は俺…なのに」

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