天使 18 （エレンside） ページ22
「そうか……悪く…思うな…
仕方ないことだ…誰も自分が悪魔じゃない事を証明できないのだから……」
何やってんだ俺は…？
自分の願望を言っただけじゃねぇか…
スっ
手を挙げて大砲の準備を合図する。
ミカサ「エレン！アルミン！上に逃げる！！Aを連れてきて！」
エレン「よせ！俺に構うな！
お前ら！俺から離れろ！！」
アルミン「このままじゃマズイ…」
ミカサ「上にも…！？」
壁の上にも沢山の兵士が立っていた。
アルミン「き…聞いてください！
巨人に関して知ってることを話します！」
アルミンは必死にAを守るようにして訴えかける。
嘘だろ…こんなことが…
チャリン
エレン「！？」
俺の首元から鍵がでてきた
ズキン
ーーー
ーー
「エレン…帰ったら…ずっと秘密にしていた地下室を…
見せてやろう
エレン…この鍵を…ずっと肌身離さず持っているんだ…
そして この鍵を見る度に思い出せ…
お前が地下室に行かなくてはならないことを…
この注射のせいで今からお前に記憶障害が起こる…」
ズキ ズキッ
「だから今説明してもダメなんだ…
だがいつか地下室に行けば真実が分かる…
辛く厳しい道のりだがお前はウォール・マリアを奪還して地下室にたどり着かなければならない…
この"力"はその時役に立つはずだった
使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう…
ミカサやアルミン、A…みんなを救いたいなら
お前はこの力を…」
ドオオオッン
「支配しなくてはならない」
俺は指を噛みちぎった。
ドオオオオオオオン
今日1番の音が響き渡った。
「ヒッ」
「うああああああああ」
そこには恐怖が広がった。
なぜなら、巨人が現れたのだから。
その頃駐屯兵団はと言うと…
ハンネス「しっかり銛に張り付いてやがる
"巨人自体で肉の防護壁を作る"とは技術班も考えたな…
しかし俺たちに油断は許されん
一切の常識を捨ていつ何が起きようとも柔軟に対応するんだ
巨人が突っ込んでくるかもしれん…
超大型がいきなり出現するかもしれん
ここが人類と巨人の最前線であり崖っぷちなのだからな…」
ハンネスが言った通り技術班が考えた防御壁の監視をしていたところだった
「………」
ハンネス「どうした？」
「……いえ
任務に支障はありません…
しかし…前衛を務めた仲間の安否が気になります」
ハンネス「あぁ…今 俺たちは知らない方がいいだろう…」
俺たちの話をしていたなんて、今の俺たちに考える余裕はなかった。
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( ˙꒳˙ )……ぬん - ｱﾀｸｼこういう系だぁい好き♡頑張ってね！ (9月14日 17時) (
レス) @page50 id: b95a24b082 (このIDを非表示/違反報告)
ななサマ - ありがとうございます！リクエストあったら教えてくださいm(_ _)m (2022年5月14日 16時) (レス) id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 好きです！応援してます！ (2022年5月14日 9時) (レス) id: 645a3b4e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななサマ | 作成日時：2022年3月8日 19時
