STORY・EIGHT ページ8
カァイイ系女子と手を繋ぎながらまったり歩いていく。
周りを見渡して見て思ったけど…
なんか、ここ、全体的に青っぽい。
なんていうか…幻想的な雰囲気で、綺麗。
「ねぇ、これからどうするの？」
「儀式します！」
「儀式？…なんの？」
「さあ？詳しいことは私も知らないです。
でも私達にとってとってもいいことです！」
「そ、そうなんだ…」
沈黙。隣はすごいニコニコしてるし…
「そうだ、ずっと気になってたんだけど、
ここってどうして青っぽいの？…ですか？」
…普通に敬語忘れてた。
自分が置かれてる状況忘れるなんて…
「！青ですか？！」
「え、うん…私の目が可笑しいだけですかね？」
「全然大丈夫です！むしろ大丈夫です！！」
日本がおかしくない？
「そう、ですか…」
「敬語ダメ！タメで！！友達！」
なんで若干片言なの…
そして君は敬語(?)でもいいのか…
「わ、わかった」
「どうしてかっていうとですね、あれです。
儀式の為に必要な光らしいです。
だけどなんなのか知りません！」
「そっか…」
この子、適当だなぁ…
あ、ここら辺水がある…池？湖？
広さがいまいちわからないし、
周りもよく見えなくなってきた…
「ここ飛んでいくです！」
そういって、彼女が楽しそうに指をさしたのは水がある(であろう)場所にある石の足場。
橋みたいにかかっているわけではないから飛んでいくっていったのか。
「さ、どうぞ！！」
「う、うん、行ってきます」
ぴょんぴょんと軽く飛んでいくと、
割と距離があるみたい。
でも、なんだか楽しいからいっか。
そのまま飛び続けると、終着点が見えた。
「よっと！」
「はいっと！追いつきました！！」
わ、びっくりした…真後ろは怖い。
「遅かったな」
低い男性の、つい最近聞いた声が聞こえた。
声のする方を向くと、
案の定ボロボロさんがいた。
「遠回りしてこいって言われたので私悪くないです！あ、青く見えたって言ってました！！」
ん？どゆこと？また状況がわからんのだけど。
というか青に見えたって重要なん？
「おい、こっち終わったぞ」
あれ、いつのまにか紅白さん達もいる。
「よし、じゃあ…やるか」
「儀式！」
…だから、誰か私に状況説明しろよ！！
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ユズナ(プロフ) - 三色だんごさん» 本当ですか？！そう言っていただけるととても嬉しいです！ありがとうございます！頑張って夢の内容思い出して書きますね！(6話部分までしかメモしてなかった) (2017年1月8日 0時) (
レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
三色だんご - おぉ！ドラ○エみたい！しかもめっちゃ面白い！ (2017年1月7日 20時) (レス) id: e1d4a71468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユズナ x他1人 | 作者ホームページ：http://hinii
作成日時：2017年1月7日 2時
