STORY・FIVE ページ5
暫く探索していると、
おそらく、この家の中心あたりにあるであろう
奥の壁に、なにか仕掛けがあることに気づいた。
よく見なければ見逃すような、
それでいて探せば存在感のあるそれは、
何かを嵌めろ、
とでもいうかのように、
人工的に抉って作られたようなものだった。
これは…しずく型…？
もしや、と思い
身につけていたネックレスを出すと、
それが微かに光り出した。
とりあえず彼女を呼ぼうと思い
少し声を張りつつ、呼びかける。
するとそばにいたのか、すぐに入ってきた。
はめてみても良いか聞くと、
許可がおりたのではめてみると、
綺麗にはまった。
"カチリ"
機械的な音が聞こえた。
なにが起こるのだろうか。
そう思った途端、
しずく型の横から、
階段のようなものが浮き出てきたのち、
その先の壁に扉も出てきた。
とりあえず進んでみようと扉の前まで行くと、
ひとりでに扉が開いた。
…それも、結構な勢いで。
私からして引き戸だったら絶対痛い奴だが、
押し開きだったので助かった。
なんて思っていたら、
突然、何者かの手により腕を掴まれ、
そのまま引っ張られて姫抱きされた。
…は？いや、え？うん？
とりあえず誰か状況を説明してくれない？
戸惑っている内にその人は走り出した。
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ユズナ(プロフ) - 三色だんごさん» 本当ですか？！そう言っていただけるととても嬉しいです！ありがとうございます！頑張って夢の内容思い出して書きますね！(6話部分までしかメモしてなかった) (2017年1月8日 0時) (
レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
三色だんご - おぉ！ドラ○エみたい！しかもめっちゃ面白い！ (2017年1月7日 20時) (レス) id: e1d4a71468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユズナ x他1人 | 作者ホームページ：http://hinii
作成日時：2017年1月7日 2時
