STORY・THREE ページ3
次に目が覚めた時は、
宿屋のベッドの上だった。
…あれは、夢だったのだろうか。
あれ？何故私は宿屋に…？
そもそも、どうして宿屋だと
理解出来たのだろう？違和感がない。
違和感がないことに違和感を感じる。
…不思議な感覚だ。
一旦考えるのをやめて、辺りを見回した。
するとまた、声が聞こえた。
先程聞いたばかりの声だ。
《まずは、仲間集めと武器集めだな。》
…それってどうやって？
《さあ…俺は知らん。
それぐらい自分でやって見たらどうだ？
よくあることだろ。》
思わず、溜息をついた。
とにかく外に出よう。
このままじっとしていても、
結局なにも始まらない。
外に出ると、そこは城下町のようだった。
城下町といっても、全体的に少しボロいが。
そうだ、持ち物を確認しよう。
そう思い、端に避けて、
身につけているものを確認していく。
・腰に小型ナイフ
・袖に仕込みナイフ
・首に透明感のある、シアン色の水晶のようなものがついたネックレス(綺麗なしずく型)
リュックの中に…
・鍋
・火打石
・お金
・水筒
だけだな、うん。
…鍋？
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ユズナ(プロフ) - 三色だんごさん» 本当ですか？！そう言っていただけるととても嬉しいです！ありがとうございます！頑張って夢の内容思い出して書きますね！(6話部分までしかメモしてなかった) (2017年1月8日 0時) (
レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
三色だんご - おぉ！ドラ○エみたい！しかもめっちゃ面白い！ (2017年1月7日 20時) (レス) id: e1d4a71468 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユズナ x他1人 | 作者ホームページ：http://hinii
作成日時：2017年1月7日 2時
