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春特有の寒くも暑くもない気温の中
夕日に照らされながら目黒先輩と肩を並べて歩く。
電車で2人で帰ったことはあるけれど、
家までの道を一緒に帰ったことは無い。
だから、妙な緊張感と沈黙に包まれ、
なんだか気まづい空気が流れていた。
そんな中、先に口を開いたのは目黒先輩だった。
目黒「…で？なんで俺の事避けてんの？」
A「…べ、別に避けてなんて…」
目黒「なんで？」
目黒先輩は、真っ直ぐに私の目を見てそう聞いてきた。
…もう、逃げられない、か
A「…先輩たちに呼び出されたのがトラウマで。
あのときは目黒先輩が助けてくれて嬉しかったけど、
次はいつ何が起きるかわからないし。
だから、なるべく目黒先輩と話してるとこ、見つかりたくなくて。
…ごめんなさい」
目黒「やっぱりね」
A「…え？」
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かのまる(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございます♪なるべく早く更新して行けるように頑張るので、ぜひこれからも読んでください！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: 4085cc0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 更新いつも楽しみにしてます！これからの展開が楽しみです♪ (2021年3月6日 13時) (レス) id: 6cd1012f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月4日 15時
