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目を覚ますと、私はどこかに横になっていた。
目の前には、白い天井が広がっている。
A「…保健、室？」
先生「あら良かった。目覚ました見たいね」
A「…私、なんで保健室に、」
先生「私も何があったか深くは分からないんだけど、
3年の目黒くんが連れてきたわよ。
軽く目眩がして倒れただけだと思うから、どこも打ったりはしてないわ。」
A「…っ、目黒先輩、が」
先生「この様子だと覚えてないみたいね…
ちょっと待ってて」
そう言って先生は退室し、保健室にひとり取り残された。
…なんで私、保健室にいたんだ、？
目黒「…っ、Aさん！良かった、目覚ましたんだ」
A「目黒先輩、！」
目黒「Aさん、旧校舎の空き教室で倒れたんだよ」
A「…旧校舎の、空き教室…っ、あ」
目黒「…思い出した？」
そこで、私が先輩たちに連れていかれたことを思い出した。
A「…思い、出しました」
目黒「ねぇ、空き教室で何してたの」
A「…」
目黒「言ったじゃん。俺。一人で抱え込まないで、って。」
A「…でも、」
目黒「俺、Aさんに傷ついて欲しくないから。ね？」
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かのまる(プロフ) - にこさん» コメントありがとうございます♪なるべく早く更新して行けるように頑張るので、ぜひこれからも読んでください！ (2021年3月6日 13時) (
レス) id: 4085cc0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 更新いつも楽しみにしてます！これからの展開が楽しみです♪ (2021年3月6日 13時) (レス) id: 6cd1012f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月4日 15時
