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田中「えー、もうこんな時間じゃん
俺ママに怒られちゃう」
松村「そろそろ帰るかー」
田中「まじめっちゃ楽しかった！
こんなに盛り上がるとは正直思ってなかった」
A「たしかに(笑)」
愛理「ま、また遊ぼうね！」
田中「当たり前だべ！」
「「「「じゃーね」」」」
・
松村「さ、帰りますか」
A「そっか、方面同じじゃん」
松村「俺の事、あんな風に思ってたんだね」
A「え？」
松村「いや、中学のとき」
A「あー、うん」
松村「まぁ、深く絡んだのは高校入ってからだからな」
A「そうだね」
松村「でも俺、こういう風に人と遊びに行くのとかちょー久しぶりかも。」
A「そうなの？」
松村「俺、女子はお前だけにしか心開けないから」
A「…っ、そっか」
横を歩いている彼の顔を見ると、
暗くてあまり見えなかったけど
ほんのり赤くなっているような気がした。
ずるいよ、そんな反応
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作者名：かのまる
| 作成日時：2020年11月14日 14時
