先輩が先輩じゃなければ Ⅱ 【目黒蓮】 (ページ32)

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電話を切った翔太くんは、

さっきまでとは違うなにやら真剣な表情で私を見つめる。

A「…目黒先輩、なんて言ってた？」

渡辺「A」

A「…ん？」

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渡辺「お前のことは、絶対に目黒には渡さない。

お前は、俺のものだから」

A「…私は、翔太くんのものだよ？」

翔太くんが言っていることの意味がわからない。

目黒先輩に、渡さない？

当たり前じゃない。私、フラれてるんだよ？

それでも翔太くんは、まだ真剣な表情をしていた。

渡辺「…」

A「…翔太くん？」

渡辺「…帰ろ、早く」

そう言って私の腕を掴み、どんどん進んでいく。

…なんか翔太くん、おかしくない？

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完結まで近くなってきた、ということで！

作者は現在続編を考えております！

今回の主人公は…

渡辺翔太くんです！！！！！！！！！

私の小説に、何回翔太くん出てくるんでしょう笑

今のところ、皆勤賞です笑

でも、まだこのお話は続きますので、最後まで楽しんでください！

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