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朱里「それでよかったの？ほんとに」
A「うん。翔太くんに言われたことしただけだし。」
そう言いながら、さっきの翔太くんとの電話の内容を思い出す。
A「…翔太くん、助けて」
渡辺「…どした」
A「目黒先輩からの着信が止まらない…」
渡辺「…おいまじかよ」
A「でも、翔太くんとの約束破りたくなくて...。
まだ出れてないの。」
渡辺「…とりあえず、もう関わるなって言っとけ、
今すぐ会いに行く、って言いたいところだけど、さすがにそれはムリだから。ごめん、」
A「ううん、翔太くんは悪くないよ、？」
渡辺「やっぱり、Aの近くにいたかったな...。」
A「ごめんね、迷惑かけちゃって」
渡辺「ねえA」
A「ん？何？」
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渡辺「夏休み、俺ん家来ない？」
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作者名：かのまる
| 作成日時：2021年3月10日 20時
