其の五十一 ページ6
楓は慣れた手つきで俺の背中に乗った
「じゃ、頑張れよ。俺はちょっとやり残しがあるからここに残る」
俺は湾田達に手早く説明すると、扉の外に出た
後ろに皆がついてくる
楓「出口はすぐにある！エージェントが部屋を確認しにくる前に、急げ！」
光が見える
その先へ突っ走ると、外に出た
周りは鬱蒼とした森
楓「これやぶるんだよな」
楓がビリッと札を破ると、辺りが煙で見えなくなった
少しして煙がはれると
海図「あ！戻ってる！」
俺達は元に戻っていた
浪川「アイツ…陰陽師ってのは本当だったのか…？というか陰陽師ってあーゆうのやるやつだったか？」
楓「いや、只単に奴は力の強い妖怪と魂を共有するからな、その影響が出てるだけだ」
なるほど
善峰「とりあえず寝るとことか探しましょうよ…」
楓「それならちょうど良い洞窟がある、ついてこい」
楓についていくと、滝壺に出た
楓「この滝の裏が洞窟になっている」
滝の裏に入ると、大きな洞窟だった
浪川「とりあえず、木の実とか火をおこす物とか探した方が言いよな？」
楓「火なら心配するな、枝だけ取ってこい。食いもんなら滝の近くの林に結構ある」
手分けして食い物や火をおこすための枝を集めた
楓「さてと…とりあえず木をたき火のようにくんでくれ」
楓は小さいからできないのか…
とりあえず木をくむが、火種がない
楓「火なら私が出す」
「「「は？」」」
楓が3cmくらいしかない指を鳴らすと、ボッと火がついた
楓「これが我ら火小人一族の成せる技だ」
海図「ただのコロポックルじゃないんだ」
楓「私たちはコロポックルはコロポックルでも火を操る一族だ！ただの小人じゃない！」
とりあえずリンゴ(？)を焼くと
善峰「というかこれ焼きリンゴじゃ…？」
楓「この辺りの森は劉羅がヒメリンゴとかを植えて作った林がいくつもあるからな、それはヒメリンゴだろう」
そういやアイツ、いつからこの島のこと知ってるんだ…？
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晴＠豹夜竜木(プロフ) - 摘樹さん» あ、オタク復活((お前は黙っとけ 最近トリップ下書き中b「つーわけで」「「「何がだよ！」」」もうすぐ公開すっぜ！ (2013年8月23日 17時) (
レス) id: d753847f39 (このIDを非表示/違反報告)
摘樹 - やや！ 何故か夏でも何故か花粉症通常運転で激おこプンプン丸な摘樹っすお！(( いやー、再び感じたわ。 イナイレシリーズええな！((黙らっしゃい これからも新作に期待。 (2013年8月23日 4時) (レス) id: 9dda5f118a (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 晴＠豹夜竜木さん» OK〜 (2012年12月4日 21時) (レス) id: 0551239186 (このIDを非表示/違反報告)
晴＠豹夜竜木(プロフ) - ナナミさん» とりあえずは、ってとこかな。続きは明日にでもできてる筈だよ〜 (2012年12月4日 20時) (レス) id: d753847f39 (このIDを非表示/違反報告)
ナナミ(プロフ) - 豹夜 竜木さん» おぉｗ完結？おめでと！ (2012年12月4日 20時) (レス) id: 0551239186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴＠豹夜竜木 | 作成日時：2012年11月15日 21時
