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『私、言いましたよね、さっき。誰かを守るために動いている諸伏さんがいちばんかっこいいって』



『覚えているか分からないけれど、7年前のある出来事。私は虐められて死にたくなった。両親は忙しいから相談ができない、信頼のできる大人が周りにいない、どうしようかと思いました』




彼女は淡々と語り始めた。



『でもある時、私を助けてくれた人がいるんです。その人は私に言いました、警察官を目指しているんだって。いじめっ子を追っ払ってくれて守ってくれたその人に私は一目惚れしました。でもその時は自分に今ほど自信もなかったし出来ることもなかった』




『だから死ぬほど勉強をして、可愛くなるための努力をして。その人にいつ会ってもいいようにしてきました。なかなか出会えませんでしたけどね』




『だから驚きました。居酒屋で絡まれてる時に私の一目惚れした相手がまた助けてくれるなんて…咄嗟にあんな連絡先の渡し方しちゃったけど、それ程に貴方と話すきっかけが欲しかったの』



『えへへ、返事をするまでにタラタラしてたら嫌ですよね。7年越しの片思いが叶って私はとても嬉しいです、こちらこそ宜しくお願いします』



「…今思い出した、まさかあの時の女の子、Aちゃんだったのか」




『そうですよ、やっと思い出してくれて、嬉しい』



お疲れ様のご褒美です、と彼女は頬にキスをしてきた。まさか、こんな展開になるとはオレも思わなかった。




*.+゚♡*.+゚。:°ஐ..ʚ♡ɞ*.+゚。:°ஐ..*♡*.+゚


もうすぐ完結するので一気に書き溜めていたものを公開しました

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sao - まるるさん» ハロ嫁を見てからどうもヒロにドハマりしてしまいまして…(笑)あまりヒロの小説は見つからないのでとても嬉しい限りです♪では気長にお待ちしております!楽しみにしてますね☆ (7月7日 21時) (レス) id: 2c8fa3f3f7 (このIDを非表示/違反報告)
まるる(プロフ) - saoさん» そんな嬉しいことを言ってもらえるなんて思わなかったのでうれしすぎます( *ˊᵕˋ)時間かかるかもしれませんが書いてみますので待っていていただけると嬉しいです😳 (7月7日 18時) (レス) id: 78636c78c0 (このIDを非表示/違反報告)
sao - まるるさん» 別垢からでしたか!w私は需要がありすぎますけど他の方たちは分かりませんよ?💦ヒロと夢主ちゃんの今後どのような物語を繰り広げてくのかめっちゃ気になっちゃうんです😆 (7月7日 17時) (レス) id: 46f8ecb7a9 (このIDを非表示/違反報告)
まるる(プロフ) - saoさん» コメントありがとうございます!実はこの作品書いてたアカウント消えちゃったので別垢から失礼します🥲もし需要があるのであればこの後の物語も考えてみようと思います😳😳 (7月7日 12時) (レス) id: 78636c78c0 (このIDを非表示/違反報告)
sao - その後の物語がめっちゃ気になっちゃいました! (7月7日 12時) (レス) @page48 id: 46f8ecb7a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴんくちゃん x他2人 | 作成日時:2022年8月14日 22時

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