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「どうしたんだヒロ、随分遅かったじゃないか」
「いや、何も無いよ」
「そうか、ならいいんだが」
「んじゃそろそろ俺は帰るとすっかな、ナタリーも待ってるし」
「班長彼女さんと同棲かよ〜やるなぁ」
「まぁな、お前らがまだやるんだったらたのしめよ」
「んじゃ俺も帰るわ。明日朝早いしな」
「じゃあここでお開きとしようか」
久しぶりに会った同期と話し込んで時間はあっという間にたってしまう。時計の針は深夜0時を指している。…珍しいな、この時間に帰るなんて久しぶりだな。
いつもはもっと帰るのが遅く2時や3時帰りになることもしばしばある。ここの店から家まではそう遠くはない。帽子を目深に被り、タクシーを捕まえ帰路へと着く。丁度エレベーターに乗りかけていた人がいたので一緒に乗せて貰おうとしたら、…ん?
「あれ、君さっきの…」
『誰、ですか?』
「さっきの居酒屋の女のコでしょ?連絡先くれた」
『あぁ…!さっきはありがとうございました!同じ階なんですね』
「うん…もしかしてお隣さん…かも?」
さっき助けた女のコは、見たことないお隣さんだった。
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sao - まるるさん» ハロ嫁を見てからどうもヒロにドハマりしてしまいまして…(笑)あまりヒロの小説は見つからないのでとても嬉しい限りです♪では気長にお待ちしております!楽しみにしてますね☆ (7月7日 21時) (レス) id: 2c8fa3f3f7 (このIDを非表示/違反報告)
まるる(プロフ) - saoさん» そんな嬉しいことを言ってもらえるなんて思わなかったのでうれしすぎます( *ˊᵕˋ)時間かかるかもしれませんが書いてみますので待っていていただけると嬉しいです😳 (7月7日 18時) (レス) id: 78636c78c0 (このIDを非表示/違反報告)
sao - まるるさん» 別垢からでしたか!w私は需要がありすぎますけど他の方たちは分かりませんよ?💦ヒロと夢主ちゃんの今後どのような物語を繰り広げてくのかめっちゃ気になっちゃうんです😆 (7月7日 17時) (レス) id: 46f8ecb7a9 (このIDを非表示/違反報告)
まるる(プロフ) - saoさん» コメントありがとうございます!実はこの作品書いてたアカウント消えちゃったので別垢から失礼します🥲もし需要があるのであればこの後の物語も考えてみようと思います😳😳 (7月7日 12時) (レス) id: 78636c78c0 (このIDを非表示/違反報告)
sao - その後の物語がめっちゃ気になっちゃいました! (7月7日 12時) (レス) @page48 id: 46f8ecb7a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴんくちゃん x他2人 | 作成日時:2022年8月14日 22時