絵麻の次に来た彼女は無口でとてもクールです。

★☆~第二十七話~☆★ ページ28

Aside

あーやばい……暑い…

そんなことを考えていると、誰かが近づいてきた。

侑介「あれ、どうした？A。」

侑介さんだ。

A「侑介さっ……どうしたん…ですかぁ？」

侑介「おめぇ、大丈夫か？なんか顔が赤いし……」

A「大丈夫ですよー……」

侑介「ぜってぇ大丈夫じゃねぇよな！？おめぇ、まさか酒飲んだのか！？」

A「雅臣さんがー…お酒渡してきて、飲んじゃったんです……」

侑介「まさにぃが…？はぁ…部屋まで連れてくから、肩に腕まわせ。」

A「すいません………」

侑介「大丈夫だっ！」

こうして、侑介さんに部屋へ連れて行かれました。そして、次の日…

〜次の日〜

A「………んっ…」

あれ、ここ…どこ……？

A「あぁ、昨日……」

確か、お酒を飲んでしまって……侑介さんにここまで連れて行かれたんですよね。

A「頭痛い……」

これが二日酔いという感じなのか……辛い。

〜リビング〜

右京「あ、Aさん。おはようございます。」

A「おはようございます……。」

右京「どうかしましたか？」

A「それが、昨日……」

そして、右京さんに昨日のことを話した。

右京「雅臣にぃさんは一体何を……すみません。今日は休んで構わないですよ。」

A「いえ、大丈夫です。」

右京「しかし……」

A「昨日も休みましたから……」

右京「……分かりました。しかし、無理はしないでくださいね。」

A「はい。ありがとうございます」

頭痛いけど……大丈夫、だよね。

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