絵麻の次に来た彼女は無口でとてもクールです。

★☆~第十六話~☆★ ページ17

昴「…………よろしくな。」

A「はい。」

学校では…ね。まだ紙で書きますけど…

右京「それでは、夕飯にしましょうか。」

弥「僕、お腹空いたー！」

椿「俺もー！」

梓「子供じゃないんだから…」

絵麻「あはは………」

それから数日後。旅行の話が出てきました。これは絵麻さんも知らなかったようで…雅臣さん曰わく、「皆で旅行するんだ。と言っても、本当の目的は君達に喜んでもらうためだけどね…今月は海だよ。」だそうです。

そして、それからまたまた数日後。目の前には白い砂浜、青い海。そして……

椿「海だぁぁぁぁ！！」

弥「やったぁぁぁぁ！！」

と叫んで喜ぶ二人の姿と…

梓「椿。抑えようね。」

雅臣「弥。叫ばない。」

と二人を止めるもう二人の姿がありました。

絵麻「………えぇぇぇ！」

絵麻さんも叫んでいますね……何をしているんでしょうか。

A「絵麻さん、どうした……侑介さん。」

侑介「A！この前のテストが最高点数だったんだ！」

そうだったんですか…

A「良かったですね。」

侑介「あぁ！Aのおかげだ。ありがとなっ！」

A「いえ、そんなことは…」

絵麻「私もあがったんです！」

A「そうなんですか。」

2人とも……よかったです。

右京「侑介！勉強はどうしたんですか？」

侑介「いや、それは………」

右京「早く勉強をしなさい！」

侑介「え、えーとー…じゃ、じゃあな！」

右京「………………はぁ。」

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