トリップしたある少女のお話 (ページ21)

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U!S!J! ページ21

相澤Side

貴｢デトロイト…スマッシュ!!!!130％!!!!｣

相｢!?吹き飛んだ・・・!!｣

ドゴォン!!という鈍い音そしてすぐ駆け寄ってきて俺を心配する限無の声

相｢わ､るい､な…｣

そこで俺の意識は途切れた

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貴方Side

貴｢相澤先生!!相澤先生!!今運びますから!!｣

相｢わ､るい､な…｣

貴｢っ相澤先生!!相澤先生!!｣

くっそ・・・また､また大事な人を

貴｢守れないのか？｣

─────ダメだダメだダメだ!!

私が出入り口まで瞬間移動で行ったとしてもあの黒霧がいて通れない!!じゃあ相澤先生を置いて戦うのか!?いいや違う脳無もそんなに遠くに飛ばしてない!!なら・・・

貴｢オールマイトを待つしかないのか・・・!?｣

っ────早く!!早く来てくれ!!

貴｢っ脳無が・・・!!来る!!｣

すると私はまだ立ち入り禁止の個性が切れていない3人組の方に相澤先生を姫抱きして駆け寄っていた

緑谷・峰田・蛙吹｢A!?／ちゃん!?｣

緑｢ね､ねぇ!!この個性誰も通れなくなってて僕達も出れないだけど・・・｣

貴｢これは言っちゃうと保護する個性みたいなもんなの｣

峰｢ていうかお前1人で脳無ぶっ飛ばすってすげぇな!!｣

貴｢あぁありがとう｡一旦個性解除するから｡｣

私は焦り気味に個性を解除してこう言った

貴｢もう敵はこっちに来ないと思うけど相澤先生を預けるからもう一回個性かける｡あとは任せたよ｡｣

そして

貴｢立ち入り禁止立ち入り禁止!!｣

そう力強く言った瞬間だった───

ドゴォン!!!!!!!!!!!!!!

そんな音がUSJ内に響いた

オ｢もう大丈夫…私が来た｣

貴｢っ──おっせーよ｣

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『平和の象徴』─────────