イチゴは甘いだけじゃない【すとぷり反応集】

喧嘩して朝一で家出してみた　１ ページ18

今回はリクエストです！ありがとうございます。





莉犬くん



「A、昨日はごめん、起き、、、あれ‥？」



昨日大喧嘩してしまったあなた達



顔を見るのも嫌になり、貴方はベッド、莉犬くんはソファーで眠りました。




昨晩モヤモヤと考えて、朝一で謝りに来た彼。



あなたが寝ているはずのベッドに誰もいないことに顔を真っ青にします。




「あ、え、いるよね‥？ｗ」



最悪の事態を想定しながらも、わざとのんびり貴方を探す彼。





洗面所、お風呂場、寝室、キッチン、書斎、編集部屋まで。


どこを探しても貴方はいません。




最後の玄関。彼はへなへなと座り込んでしまいます。



「なんで‥。」



玄関からは、あなたの靴だけが消えていました。








さとみくん




夜、さとみくんと喧嘩してしまった貴方。



一度彼を驚かせて反省させてやろうと思い、彼が眠ったのを確認したあと、こっそりベッドから抜け出します。




静かに着替えて、そーっと靴を履き、





ガチャ






「どこいくんだよ。」







ドアノブを回した瞬間、後ろから低い声が響きます。




『どこでもいいじゃん、ほっといてよ。』


貴方は振り向かずに言い、そのまま出ていってしまいました。



これにはさすがの彼もびっくり。



「あ、おい、バカ！」



走って貴方を追いかける彼。



仲直りできるといいですね。







ころんくん





「はぁ！？ふざけんなよ！」


『そもそも言い出したのはそっちじゃん！』




些細なことで言い合いになり、謝ることのできない二人。




喧嘩ばかりの生活に嫌気がさした貴方は、彼の家を出ていくことに決めます。






ー朝、なかなか自分の部屋から出てこない貴方。




彼は気になりつつもプライドが邪魔して、様子を見に行くことができません。






ーお昼になって、さすがに心配になった彼。



「昨日の、ごめん‥。僕が悪かった。謝るから、そろそろ顔見せてよ。」


『…』


「まだ怒ってるの、？‥？開けるよ…？」



ガチャ




鍵はかかっておらず、ドアはすんなりと開きます。


その部屋の中に、もちろん貴方の姿はありません。



「は…？」


現実を受け止めきれない様子のころんくん。


苦しげに顔を歪めたあと、無言で家を飛び出します。



彼には今日会議がありますが、そんなことはおかまいなし。



彼にとっての一番は、いつだって貴方なんです。

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