2話 ページ2
「！？」
「！？」
───なんてことない休日に、
突然紫色の独特な髪と、濃い隈が特徴的な少年が現れた！
なんて、なんかポ◯モンを連想するようなナレーションが頭をよぎる。
とは言っても、こう見えて凄くパニックになっている訳で。
「え、あ、ど、どちら様でせうか！？違う！どちら様でしょうか！？あばばばばばどうしようわぁぁぁぁぁああ！！？」
なんて、いい社会人が馬鹿丸出しで叫んでしまった。
当然、少年は警戒する。
「誰だお前。敵か？ここはどこだ。俺をどうするつもりだよ。」
今時の若者はこんな怖い表情が出来るのか。
お姉さんビビっちゃうぜ。
「いや、それは私が聞きたいというか、何言ってるのかよくわからないというか...」
「...敵、じゃない...？じゃ個性事故か？」
「個性...事故？個性って？」
最近の若者にしかわからないものなのだろうか。本人は真剣な表情で言っているが、私にはさっぱりだ。
ごめんね、流行りには疎くて......
「は？アンタなに言ってんすか。」
「え？」
「今時個性がわからない人って...」
そこまで言って少年はハッとする。
「...まさか。
......なぁ、アンタ。『発光する赤子』って知ってるか？」
「...はい？」
...この子は何を言っているのだろう。
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羽佳(プロフ) - あだ名がンゴって…さん» そんなファンだなんて、恐れ多いですよ...でも、すごく嬉しいですし、励みになります！引き続き更新頑張ります！！ (2019年3月29日 22時) (
レス) id: fe82e30b86 (このIDを非表示/違反報告)
あだ名がンゴって… - 更新された話読みました！いやあ面白いっすね！！ファンですﾄｩﾝｸ (2019年3月29日 21時) (レス) id: d0cbd630d9 (このIDを非表示/違反報告)
羽佳(プロフ) - あだ名がンゴって…さん» ありがとうございます！返信が遅くなってしまい、申し訳ございません...更新頑張ります！ (2019年3月24日 17時) (レス) id: fe82e30b86 (このIDを非表示/違反報告)
あだ名がンゴって… - これ見て思いっきり吹いて母親に二度見されました責任とってください((更新ファイトです！！！ (2019年3月20日 18時) (レス) id: d0cbd630d9 (このIDを非表示/違反報告)
羽佳(プロフ) - 理流さん» ありがとうございます！責任とって更新頑張ります(笑) (2019年3月17日 18時) (レス) id: fe82e30b86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽佳 | 作成日時：2018年12月8日 20時
